カードローン審査の仕組みを知って、審査に臨んでみてはいかがですか?

カードローンを利用する際に必ず必要になる審査。

「でも、その審査って、何を審査されているの?」

「私みたいに収入が少なくても大丈夫なの?」

などと色々な不安があると思います。そう言った場合、審査の仕組みを知る事で、少しは不安を解消する事ができるのではないでしょうか。

そこで今回は、一般的なカードローン審査の仕組みについてご紹介したいと思います。

カードローン審査はスコアリングが基本!

カードローンの審査は基本的にスコアリングで行われます。このスコアリングには様々な情報がインプットされます。

カーローン利用者の年収・勤続年数・勤続先の種類・職種・年齢・家族構成・自宅の形式など…。これらによって点数化され、カードローンの審査が行われる仕組みになっています。

年収・勤続年数はどれぐらい必要か?

では、実際、どれほどの年収と勤続年数があれば、審査をクリアする事ができるのでしょうか。

一般的に年収においては、400万円以上あれば全く問題ないと言われています。200万円前後でもよほどのことがない限り年収が問題になる事はありません。

次に勤続年数においては、5年以上であれば問題はありません。反対に半年以上の勤続年数がなければ、大きなマイナスポイントになってしまう為、注意が必要です。

勤続先の種類・職種は?

職種においては、弁護士や医師など社会的地位の高い人ほど点数が高く、公務員も同じように高評価となっています。

とは言っても、一般的な会社員でも何も問題はありません。また、派遣社員やパートなどでも一定の収入があれば、問題はありません。

ただし、無職や学生の場合は、まず、カードローンの審査に通る事はありません。

勤務先の種類においては、公務員や上場企業は高評価となってきます。反対に自営業やアルバイトなどの場合は、高い評価を得る事はできません。

その他にも…

勤続年数や年収の他にも審査されるものがあります。例えば、家族構成。この場合、未婚者よりも既婚者の方が高い点数を得る事ができると言われています。

既婚者の方が責任感があり、また、逃げる可能性が少ないと考えられている為だと思われます。

また、住居形態においても、賃貸よりも持ち家の方が高い評価を得る事が可能となります。これも、持ち家の方が逃げ出す恐れが低いと考えられている為となります。

カードローンの審査は総合点で決定!

それぞれ、細かな点数が決められているものの、カードローンの審査は総合点で決められるものとなります。

その為、どれか一つに自信がなくても、他で補う事ができれば大丈夫なのです。また、必ずしも点数だけで決められるという事でもないカードローンの審査。

点数化された結果を踏まえ、最終的には人の目で審査が行われる仕組みになっています。その為、例え、総合点数が低くても、審査を通過させる事ができる可能性も残されているのです。

可能であれば、少しでも点数アップを!

確実にカードローン審査に通過したい場合、可能な範囲で点数をアップさせておく事が大切です。特に難しい事ではありません。

例えば、勤続年数があと少しで1年になる場合、そこまで待ってみてはいかがでしょうか。また、住居形態においても実家が持ち家の場合、そこに住民票を移すだけでも大丈夫です。

ちょっと手間に思えるかも知れませんが、それだけでも審査に大きな影響を及ぼす事も考えられるのです。また、電話も可能な限り固定電話を記入するようにしてください。

携帯電話の方が便利が良いと思い、携帯電話を明記する人が少なくありません。しかし、カードローンの審査の場合、固定電話の方が点数が高いと言われています。

その為、固定電話があるのなら、固定電話を明記する方が安心だと言えるのです。

スコアリングに優先順位ってあるの?

様々な要素で点数化され決められる審査結果。では、そんな審査の内容には優先順位が存在するのでしょうか。

その答えは「YES!」です。

スコアリングには優先順位があると言われており、年齢・勤続年数・職種・勤続先・年収・住居形態・家族構成の順となっています。

この事から、少しでも高い評価を得るためには、どの点に注意しなければならないのか?その点を洗い出し、可能であれば、点数アップを図る事が重要になってきます。

ただし、だからと言って虚偽の申告だけは絶対にしてはいけません!必ずバレてしまいます!

まとめ

カードローンの審査の仕組みって、そう難しいものではないと思いませんか?

基本的な内容を点数化されるだけと言えるカードローンの審査。中には、努力次第で点数アップを図る事ができる項目もある為、一度、確認してみてはいかがでしょうか。

もし、あと一歩と言う場合、きっと大きな影響を及ぼす事になると思います。もちろん、嘘は禁物ですのでご注意を!